こんにちは!タケルです。
先日お笑い芸人「霜降り明星」の粗品さんがTwitterで競馬や競艇などの収支を報告し、ギャンブラーっぷりがYahoo!ニュースなどで話題になっていました。
それらによると、3日間のギャンブルで合計700万円負けたところで、芸人っぽく777万円まで負けようと思い最後に77万円賭けたところそれが的中し249万円のプラスとなりそれを全額寄付したとのこと。
もはや意味わかりません。賭け金の規模が普通ではないです。
流れはこちら
1日目 YouTubeチャンネルで競馬と競艇の生配信を行い-330万円
2日目 競艇で-200万円
3日目 長崎県の競艇場「ボートレース大村」の公式Twitterから煽りを受け、消費者金融でお金を借りて-170万円
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ネタとして海物語の甘デジを打ち500円投資したら当選し、閉店時間も迫っていたので確変を捨てる
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どうせなら777万円負けにすべく最後にミッドナイト競輪で77万円を賭けると当選し326万円の払戻しを受け249万円のプラスになった
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それらを全額公益財団法人「日本財団」に寄付
粗品さんはこれをマネーエンターテインメントと言っています。
また粗品さん休みがあると大金を賭けてしまうそうです。
そして毎月給料のほぼ全てを使うような生活をしているため貯金も一切無いそうです。
そんな生活をしている中で確定申告によりM1優勝後の税金を支払う事になりますが払えないので吉本からお金を借りていたと言っていました。
その借金がある程度返済出来たので、返済した分はまた借りることができるという粗品さんの理論の元、再びお金を借りて今回のギャンブルに挑んだそうです。
結局それでは足りなくなり消費者金融にもお金を借りています。
流石に実力派お笑い芸人であり数々のテレビ番組に出演してますから相当お金は貰っているとは思いますが、それでもすごくギャンブラーだと思います。
私のような長期投資家とは真逆の性格をしてると思います。
私もスロットはしますが期待値を常に追っているハイエナ戦法ですから、粗品さんとは同じギャンブルでも全然違います。
ハイエナという名前の通り私の打ち方は女々しいです。それに比べて粗品さんは男らしいと思います。
また米国株に投資しているほとんどの人も周りから見たらリスクをとったギャンブルをしているように見えたりもしますが、実際のところは将来を見据えた再現性の高いかなり堅実な投資をしています。
そもそも粗品さんは儲けるためにギャンブルをしてないですよね。完全にギャンブルによるスリルを味わいに行ってるように見えます。
こういう人一定数はいると思います。かれこれ10年ぐらいパチンコに通っている私の友人もそんな感じです。
期待値の概念とかパチンコの控除率とか全部ちゃんと分かっていますし、何も考えずに打てば長期的に負けることも理解した上でパチンコ屋に通い負け続けています。
私からしたらその考え方は理解できないですがそういう人はいます。
そもそもお笑い芸人というだけでかなりハイリスクな職業です。
全くの無名の下積みから始まり、日の目を浴びるのはほんの一握りです。
下積みが10年近くあったという芸人もよく聞きます。
また少し盛っているかも知れませんが、下積みが辛過ぎて自殺を考えたこともあるとかも聞きます。
そんなお笑い芸人を色んな職業の中から選択するのだからそもそもギャンブラーの気質は備わっています。
私だったらもし自分にお笑いの自信があった
としてもお笑い芸人にはなろうと思いません。リスクが高すぎます。
利回り10%だけど減配の可能性が高いエクソンモービルに投資するなどといったリスクとは比べものにならないです。
そんなギャンブラーな粗品さんですが私は個人的に好きなので今後も活躍して欲しいです。
おわり