「電話嫌いの若者」が急増?時代の変化が原因か
こんにちは!タケルです。
昨日東洋経済オンラインの記事になっていました。それによると電話嫌いの若者が急増したとのこと。
中高年世代からすれば電話での会話は何でもない行為。ですが、若い世代にとっての電話は不安やストレスを募らせる避けたい行為とのことです。
具体的には、新人が来社した顧客に対して笑顔がなくそれに対して上司がやんわりと注意すると『面白くもないのに笑えません』とつぶやかれ唖然としたそうです。
つぶやいただけとはいえ「面白くもないのに笑えません」と反論してしまうこの新人の態度は改めなければなりませんが、上司からするとその新人の愛想が他と比べて著しく悪いというわけではなく最近の若者はこのような人も決して少なく無いそうです。
私も最近の若者に該当すると思いますが確かに電話はあまり好きではありません。
ただ単に性格の問題もあるかもですが、私も業務の中でもお客様対応が1番嫌いなので新人の気持ちも少しは分かります。
まあ流石に面白くなくても笑いますが、たまにややこしい客に当たると変な汗が出てくる事があり辛いです。
というより私の場合は客対応そのものがいやというより、私が客対応をしているところを他の職員に見られるのが苦痛です。
このように電話嫌いの若者が増えてしまった原因のひとつとして育ってきた環境というのがあると思います。
というのも今の時代は昔と比べて人と生で接する機会が減ったと思います。
コミュニケーションアプリであるLINEやTwitterなどのSNSの普及により直に接することなくやり取りをする事が可能となりました。
また昔なら学校から帰宅したら外に出て遊んだりと行動範囲が広かったのですが、今の時代は帰宅後は塾で忙しかったり、また娯楽が多様化し1人で楽しめるの物も増えました。
このように昔と比べてコミュニケーションの量が昔と比べて減っています。
何事においてもそうですが成功や失敗の経験を重ねることにより成長していきます。
だから昔の人と比べると圧倒的にコミュニケーションの経験が少なくそれにより電話の対応がうまくできない。
それが結果として電話嫌いに繋がっているのかも知れませんね。
たしかに私も人と接する事が少なくなったことにより、良い意味でも悪い意味でも最近の若者はドライになったとは思います。
みんなあまり他人に干渉しない人が若者には多い気がします。
でも電話は嫌いでも私の職場に限っては若手は頑張って電話対応しています。
ていうかベテランはほとんど電話に出ませんよ。
そして、面倒くさそうな案件からは逃げる人が多いです。そして責任だけはしっかりとなすりつけてきます。
もちろん知識豊富で尊敬できるベテランもたくさんいます。ですが電話に出る比率は圧倒的に若手が多いです。
分からないですけど他の職場でもこのような事態は多いんじゃないでしょうか。
結局、昔から外に出て遊んだりと行動範囲が広くコミュニケーション能力が育まれでいたとしても、電話に出ずそれを生かさなければ意味ないと思います。
てか、もう今はその能力も無くなってるんじゃないかとおもいます。
どんな能力も使わなかったら劣化します。
いつの時代にもあり永遠に分かち合うことのない若手とベテランの対立です。
私の知らないところでベテランにはまた違った苦労とかもあるのでしょう。
だとしても今の現状若者が必要以上に下に見られてる気がするのでもう少し平等な評価を受けたいと思います。
おわり