NISA枠でアルトリア【MO】購入
こんにちは!タケルです。

1月1日に2021年のNISA枠を使用しアルトリア【MO】を追加で注文しました。
数量は170で約70万円分となります。
昨年末あたりから今年のNISA分を埋めるために現金を蓄えておりました。
当初は年始に一括でNISA枠を全て使いきるつもりでしたが予想外のアリババ購入があったのでお金が無くなりました。
なので残りのNISA枠は次回のボーナスが入金される6月にでもしようと思います。
年末につみたてNISAにするかどうか悩んでましたが結局目先の利益を優先して一般NISAにしてしまいました。
またなぜアルトリアにしたかというと高配当に目が眩んだからです。
無配当のアリババを購入したので、他の銘柄でそれを補おうと考えました。
配当利回りとPER
アルトリア【MO】
配当利回り:8.4%
PER:9.3倍
となります。
なかなかの高配当です。エクソンモービルに匹敵します。
70万円分購入しているので年間約5万円の配当を受け取る事ができます。
月あたりに換算すると4000円です。普通に大きいと思います。
トータルリターンとしては無配当の銘柄と比べると微妙かもしれませんがやはり私は配当として現金を受け取るのが好みです。
仮に今後株価がまったく上がらなかったとしても利回りが8.4%もあるので市場平均は超えられると思います。
すごく期待値が詰まっている気がするんですけどどうなんでしょうね。
減配したらそうも言ってられないですけど。
連続増配年数
アルトリアの連続増配年数は51年です。2020年も2.4%の増配を発表しました。
例年に比べ増配率は落ちているものの株主還元に積極的な企業だと思います。
私の保有している銘柄の中で1番増配年数が長いです。
増配しているので流石しばらくは減配の可能性も低いでしょう。
株価

アルトリア【MO】の株価となります。
2017年より4年間綺麗な下落トレンドとなっています。
4年前の高値である70ドル付近からは40%も下落しています。
チャートだけで見ると戻り売りのチャンスでありここからさらに下落する可能性が高いかもしれません。
ですがもし45ドルを上にブレイクアウトすればトレンドが変換するきっかけになりそうです。
業績
アルトリアの直近の決算である第3四半期についてはこのようになっています。
売上高
71億ドル
前年同期は69億ドルなので3.9%増加
純利益
9.5億ドルの赤字
前年同期比は26億ドルなので16.5億ドル赤字が減少
特殊要因を除く1株あたりの利益
1.19ドル
前年同期比も1.19ドルなので同じ
売上高が増加しているにもかかわらず9.5億ドルもの赤字を計上している理由は2018年12月に35%もの株式を取得した電子たばこメーカーであるジュール・ラブズの減損損失を計上したことが原因です。
ですが特殊要因を除く1株あたりの利益は1.19ドルでアナリストらの予想も上回りました。
また新型コロナウイルスの影響としては1株利益に対し0.02ドルのマイナスとのことでそれほど影響は受けていません。
そしてアルトリアの主力事業であるタバコの販売本数としては減少しているものの、売上高は増加しています。
これはたばこには価格弾力性が低いという性質があるからです。
つまりニコチンの持つ依存性が原因で、たばこを値上げしても値上げ程販売数量に変化がないということです。
またアルトリアは2020年の通期予想を先日変更し、下限値を底上げしています。
まあリスクはありますが、割安だと思ったので購入したということです。
おわり