アメリカ主要3指数は揃って下落
こんにちは!タケルです。
この1週間アメリカの株価は冴えない展開が続いていましたが、それでもNYダウは31000付近の高値を推移していました。
しかし昨日1月27日ここへきて株価は大幅下落となりました。今年最大の下落となります。
・NYダウ
ダウ平均株価のETFであるDJIは30303ドルと前日の30937ドルから約2%下落しました。
NYダウが1日に500ドル以上下落したのはここ1ヶ月以上なかったのでかなり久しぶりです。
これでも他の2指数と比べて1番マシです。
・S&P500
S&P500のETFであるSPYは374.41ドルであり前日の383.79ドルから約2.4%下落しました。
・ナスダック総合指数
ナスダック総合指数のETFであるQQQは319.43ドルと前日の328.59ドルから約2.8%の下落でした。
最高値圏で推移している株価への警戒感が強まり、幅広い銘柄で当面の利益を確定させるための売りが広がったことが理由だそうです。
これといって何かあったわけでは無さそうですね。

ヒートマップは真っ赤です。
そんな中【MMM】や【WBA】はそれなりに上昇しています。
私の総資産も株価の下落にともない20万円ほど減少しましたが円安の影響を受けてか思ったよりマシでした。
何かドル円のチャート的にはそろそろ円安にいかないかなーなんて思ってます。

ドル円のチャートですが、日足で見ると7月あたりから綺麗に下落しています。
ですがここ最近トレンドが崩れかけているように見えます。
まあ私はFXをしてたこともありますが成績は全くなのであまり当てにはしないでください。
アップル【AAPL】の10〜12月期決算
1月27日はアメリカの株価が下落する中アップル【AAPL】の10〜12月期決算発表がありました。
そして内容は良かったと思います。
売上高が初の1000億ドルを突破したそうです。
売上高
1114億ドル
前年同期 918億ドル
前回決算 647億ドル
アナリストらの予想 1025億ドル
純利益
287億ドル
前年同期 223億ドル
前回決算 126億ドル
1株あたりの利益
1.68ドル
前年同期 1.25ドル
前回決算 0.73ドル
アナリストらの予想 1.41ドル
株価

株価は1月27日の終値が142.06ドルです。
時間外取引では約3%下落しています。
各種指標
PER 43.3倍
配当利回り 0.6%
連続増配年数 9年
コメント
売上高、1株あたりの利益ともに圧倒的にアナリストらの予想を超えました。
そして初の売上高が初の1000億ドルを突破したということで本当に凄いですね。
iPhoneの発売の時期がずれたというのことも要因にあるそうです。
まず主力のiPhoneの売上高は前年同期比17%増加し過去最高を記録しました。
それだけでなくサービス部門の売上高も24%増加しました。
先日マイクロソフトの好決算もニュースになっていますが
新型コロナウイルスの影響で苦しんでいる企業が多い中相変わらずハイテク銘柄はえげつないです。
しかしながらアップルの株価は時間外取引で約3%下落しています。
市場の期待値が高すぎるんですかね。この決算を織り込んでたということですか。
とはいえここ3ヶ月では上昇しています。
私も以前はアップル株を保有していましたが、株式分割を発表したあたりで割高だと思い売却してしまいました。
売却したところから現在はさらに上昇しています。
なので今回の好決算を複雑な気持ちで眺めていました。
しかしながらPERは43.3倍と割高だとは思います。
どこまで上昇するんですかね。
おわり