こんにちは!タケルです。
昨夜のダウ平均の上昇は凄かったようですね。朝起きてびっくりしました。
一時は1600ドル以上上がり史上最高値となる29933ドルまで上昇しましたが終値は29157ドルでした。
なかなか3万ドルを突破できそうで出来ないですねー。節目の数字ですから、一旦3万ドルを超えると一気に上がりそうな気がします。
またS&P500もダウには及びませんが1%程度上昇しています。しかしナスダック総合指数は下がってます。
私の保有銘柄も軒並み上昇していますし、1日あたりの上昇としては過去最高で65万円ほど資産が増えました。
個別銘柄としてはデルタ航空が1番で17%上昇しました。またエクソンモービルやロイヤルダッチシェルなどの石油株も好調でどちらも13%程度上昇しました。
円安も少し進み資産の上昇の要因の1つです。
最近はバリュー株に向かい風が吹いていた状況だったので珍しいです。
上昇の原因はアメリカの企業ファイザーによる新型コロナウイルスのワクチン開発の進展を好感してとのことです。
内容としては臨床試験で9割以上の確率で感染を予防する効果があったと発表しました。また11月中にも緊急使用許可を申請するとしました。
やっとワクチンの開発が目前に迫ってきました。普通にコロナも怖いのでこのニュースは嬉しいです。
このワクチン開発のニュースが1ヶ月ほど前にでも出ればもしかすると大統領選挙の結果も変わってきてたかもしれないなんて考えてました。
話は変わりますが、それにしても大統領選は凄い戦いをしていましたね。
11月4日の開票日は仕事でしたが暇を見つけてはYahooニュースを見ていました。
事前予想ではバイデンが優勢だと報じられていましたし、Yahooの激戦州マップを見ても一目瞭然でした。

270人の選挙人を獲得すれば当選出来ますが、事前予想では既に232人がバイデンの優勢でした。
対してトランプは125しか優勢ではなく今回は流石に無理だろうと私は予想していました。
しかし蓋を開けてみるとテキサスやフロリダなど接戦とされる州を次々と押さえていき他の州でもほとんどで優勢となっていたので4日の夜にはトランプが勝つのではないかとまで思ってました。
まあ結局バイデンが逆転し勝利を確実にしています。
でも見応えのある戦いでした。
当初、バイデンが当選すると短期的に株価は下落の可能性が高いとされていて私も不安でしたが、予想に反して株価は上がってますね。
大統領選挙当日である11月3日のNYダウは27480ドルでした。それから2日連続で上昇し、11月5日には28390ドルと1000ドル近くも上昇しました。
またナスダック総合指数もダウ平均以上に上昇し特にハイテクやヘルスケアセクターの上昇が目立ちました。
また今回は大統領選挙だけでなく、上院選挙と下院選挙も同時に行われたそうですが、下院選挙では民主党が過半数を維持しましたが、上院ではまだ結果はわかりませんがおそらく共和党が過半数の見通しだそうです。
これによりねじれが発生する可能性が高まります。
そしてバイデンは公約として法人税の増税やキャピタルゲイン課税の増税を掲げています。
法人税を増税すると企業の利益の減少に繋がりますし株主にとってはネガティブな政策です。
しかし上院と下院でねじれが発生していることによりこれらの公約が実現できない可能性が高まりそれにより株価が上昇しているそうです。
またさらに週明けの9日のアジアの株式市場は、アメリカ大統領選挙で民主党のバイデンが勝利の宣言したことで不確実性がなくなったことにより多くの市場で株価が上昇しました。
結局トランプだろうがバイデンだろうが株価は上がるということでしょうか。
まあどちらが大統領になっても私は当面株はホールド予定です。
おわり